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✅この記事の要約(読む前にざっくり知りたい人へ)
子どもが言葉を覚えていく過程って、実は大人が外国語を学ぶときにもめちゃくちゃヒントになるんだよね。今回は、僕が5歳と1歳の娘たちと過ごす中で感じた、「言葉の習得の順番」「ハナモゲラ語の大切さ」「文法パズルで遊ぶ力」について、完全に独り言ベースで語ります。机に向かってガリガリやる文法学習が苦手な人、子育て中で勉強時間が取れない社会人外国語学習者、必見です。
目次
- 1. 子どもが言葉を覚えていく「順番」ってあるんだな、って気づいた話
- 2. 長女に言い負かされる父、NHK『みぃつけたっ!』で敗北
- 3. 次女は今、ハナモゲラ語まっさかり
- 4. 「やりたい!」「食べたい!」……感情ファーストの言語習得期
- 5. 二語文チャレンジ!親バカ文法トレーニング始動
- 6. 外国語学習にも効く!「文法パズル遊び」のすすめ
- 7. 「単語力?それより構文力でしょ」って話
- 8. 実は昔から、僕、言葉で遊ぶのが好きだった
- 9. タモリさん、徹子さん、ユンソナさん、みんな言葉で遊んでる件
- 10. まとめ:「あそび」こそが言語習得のいちばんの近道説
1. 子どもが言葉を覚えていく「順番」ってあるんだな、って気づいた話
最近ほんとに思うんだけど、子どもって、言葉を覚える順番がなんとなく決まってる気がするんだよね。
僕の娘は二人いて、5歳と、もうすぐ1歳4ヶ月になる次女。で、この二人をぼーっと観察してると、どう考えても「言語習得におけるステップ」ってあるんだわ。
最初は単語ポツポツ、次に指示語、それから二語文、その次が簡単な三語文、で、文法ごっこが始まる…。 これ、まるで英語の教科書かよって思うぐらい、王道ルート。
2. 長女に言い負かされる父、NHK『みぃつけたっ!』で敗北
この前ね、家族でNHKの『みぃつけたっ!』見てたの。知ってる?あれ。椅子が喋るやつ。
コッシーとかサボさんとか出てくるあの番組。
で、エンディングで、キャラクターたちが気球に乗るシーンがあったのね。 僕は「あの気球、桃っぽくね?」とか言ったの。
そしたら、長女が即答で「あれはおしりだ」と。
え?いやいや、まさかNHKが、あんなドストレートに巨大なおしりを空に飛ばすわけが……って反論したら、 「だって椅子はおしりとぺったんしてるでしょ」
……いや、完全に論破されましたよ。はい、完敗。
3. 次女は今、ハナモゲラ語まっさかり
で、次女。まだ1歳ちょいだけど、いま絶賛ハナモゲラ期。
ハナモゲラ語ってわかる? タモリさんが得意な、なんか日本語っぽいけど意味は全然ないあれ。
一例:「こんばんは、春はハナモゲラ。天然のモレカケサは…」以下略。(タモリ学より引用)
うちの次女もまさにそれ。「~~~たい!」「~~~て!」って感じで、欲求だけは伝わってくる謎言語。
4. 「やりたい!」「食べたい!」……感情ファーストの言語習得期
思い返せば長女の時もそうだった。
まだ語彙力ないのに、「~~~て、~~~~の~~~てる」みたいに、一生懸命文章っぽいもの作ろうとしてたんだよね。
で、もうちょっと経って、だいぶ話せるようになった頃の話。妻のスマホには、当時の「りんご欲しい!でも食べられない!」動画が残ってる(笑)
親が「おりんご食べたいねえ」って言ったから、そのまま真似して「おりんどたべたいねえ」って言う長女。「ねえ」がまだ余計なんだよね。
しかも「夜になったら食べようね」って言われた瞬間、超うれしそうに「うん!」って答えて…でも次の瞬間「いまは食べないよ」って言われて崩れ落ちるという…。
5. 二語文チャレンジ!親バカ文法トレーニング始動
で、そのちょっと前くらいから、僕の親バカ炸裂。
長女が二語文を話し始めたタイミングで、僕、妙な遊びを始めた。
まずは、「ブーブー はしる」っていうシンプルなやつから。
理解できてるのを確認してから、
→「赤い ブーブー はしる」
→「〇〇ちゃんの 赤い ブーブー はしる」
→「〇〇ちゃんの おっきな 赤い ブーブー はしる」
って、どんどん長くしていくゲーム。
6. 外国語学習にも効く!「文法パズル遊び」のすすめ
これ、大人の外国語学習でもめっちゃ使える。
たとえば、英語なら…
最初は「I want~」とか「Do you~?」だけでOK。
そっから、
I want an apple. → I want a sweet apple. → I want the sweet apple you have.
……って感じで、どんどん単語を足していく。頭の中で。
大事なのは、これ、机で真面目にやっちゃダメってこと(笑)
通勤中、歩いてるとき、風呂入ってるとき、洗い物してるとき。 そんな「なんもできない時間」にやるのがコツ。
7. 「単語力?それより構文力でしょ」って話
でさ、単語ってぶっちゃけ無限にあるわけじゃん。
でも文法って、覚えちゃえば応用が効くの。
「単語はあとで辞書で調べりゃいいんだよ」精神で、とりあえず構文だけ染み込ませる。
※とはいえ、別の視点から語った記事もあるんだ。どっちも僕の本音だよ。
単語量で勝負したい筋金要りの文法嫌いはこちら↓
8. 実は昔から、僕、言葉で遊ぶのが好きだった
思い返せば、僕、子どものころから言葉遊び大好きだったっぽい。
「はびくぶ」とか、意味不明な単語作って遊んでたし。
たぶん、音の響きとか、規則的な語順とか、そういうのが好きなんだろうね。
9. タモリさん、徹子さん、ユンソナさん、みんな言葉で遊んでる件
あと余談だけど、タモリさんって、言葉の天才すぎるよね。
あの人「言葉を憎んでる」って公言してるくせに、めちゃくちゃ言葉で遊んでるし。
黒柳徹子さんも、「第九の歌詞を空耳でドイツ語っぽく歌った話」とか、エッセイに書いてた。それを聞いたドイツ人も爆笑だったらしい。ドイツ版ハナモゲラ。
ユンソナさんも「パンにハムハサムニダ」で爆笑してたし。
桑田佳祐とか石橋貴明とかも、「スケベな日本語に聞こえる外国語シリーズ」好きらしいじゃん。
空耳アワーはあまりにも有名だよね。
「恋のマイアヒ」、懐かしいな・・・。
10. まとめ:「あそび」こそが言語習得のいちばんの近道説
というわけで、 子どもの言葉の習得プロセスを見て思ったのは、
「とにかく遊べ」
これに尽きる。
ガチガチに机に向かって勉強するより、 歩きながら、洗い物しながら、 娘に言い負かされながら、 ハナモゲラ語で爆笑しながら、
文法であそんで、単語をつまみ食いして、 「いまは下手くそ」な自分に笑いながら、 ゆるく積み上げていこうぜ、って話でした。
さて、次はどの文法パズルで遊ぼうかな。