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フライパンにぶち込むだけの放置料理
まずさ、うちの料理スタイル、めっちゃ雑です。というか、合理主義の極み。
IHクッキングヒーターの上にフライパン置いて、野菜とか肉とか、なんかしらの食材をぶち込むじゃん?そしたらその上から適当な調味料(醤油とか酒とか、めんつゆとか)かけて、上にアルミホイル被せて、弱火で15〜20分。はい、終了。タイマーだけは忘れずに。じゃないと焦げるから。
火加減も見ない。ひっくり返しもしない。放置。
その間に単語帳見るもよし、子どもと遊ぶもよし、スマホでニュース読むもよし。
疲労回復のためにストレッチしてもいいし、洋書に目を通してもいい。
料理してるっていうより、なんか調理中に時間が湧いてくる感覚なんだよね。
仕上げに強火で決まる味
で、さすがにそのままじゃ味がぼやけるから、最後の仕上げが大事。
アルミホイル取って、火を強火にして、水分飛ばすの。ここで一気に香ばしさが出て、味が締まるっていうか、なんか「ちゃんと料理した感」が出てくる。
これをやると、「あれ?なんかうまいな?」ってなるから不思議。
どうにも味が決まらなければ、砂糖と油をきもち足す。そして味の素をかける。
野菜はトースターで焼くだけ
あと、うちの副菜というか、もう一品欲しいときにやるのが、クレイジーソルトとオリーブオイルで和えた野菜をトースターで焼くだけのやつ。
これが意外とめっちゃ美味しくて、しかも簡単。特に、ズッキーニとかパプリカ、なすとかね。切ってポン、かけてポン、焼いてポン。
で、根菜系(にんじんとか、じゃがいもとか)は、先にレンチンしておくと時短になるし、ホクホクでうまい。
それをクレイジーソルトで仕上げるだけで、もう立派な一品。
もう一品はチンで済ます
もう1つは完全にチンで済むレシピに頼る。
ネット見ればそういう**「レンチンだけのレシピ」なんて星の数ほどあるし、どれも10分以内で作れる**。
しかもメイン級のおかずができる(副菜もできるけど)。
どれもこれも、ジップロックコンテナに食材と調味料を入れてチンするだけのレシピだけど、人気料理研究家のレシピは驚くほどうまい。
つまり、フライパン放置+トースター焼き野菜+レンチン一品=3品構成。
これが、うちの時短三銃士みたいな感じ。
洗い物は食洗機に全部ぶち込む
でさ、料理って作るのも面倒だけど、洗い物が地味に面倒じゃん?
だから、うちではもう、使うものは全部食洗機対応に統一してる。
調理器具も、まな板も、ヘラも、ボウルも、「これは食洗機に入れてもOK」って書いてあるやつしか買わないっていうルール。
で、全部ぶち込んで、「強モード」でガシャーンって回す。洗剤もたっぷり入れる。
それで終わり。めっちゃ楽。しかも清潔。
うちはパナソニックの食洗機のサブスクを使ってる。
はじめは妻が置き場所とか、値段とか、洗いもののクオリティとかを気にして難渋してたんだけど、
二人目の娘が生まれたときに取得した育児休暇をつかって、
サブスクを理由になんとか説得して導入した。
ぼくの手洗いよりははるかに美しい。絶対買うべき。
なんでこれが語学学習になるの?
たぶんここまで読んで、「で、これのどこが語学学習の時短なのよ」って思ってる人いるよね。
これはさ、語学学習を時短するんじゃなくて、語学学習のための時間を確保するための時短なんだよ。
放置中にほかの家事をやるんだよ。洗濯乾燥機から洗濯物を取り出して、タンスにぶち込むんだよ。ちなみにこれも今度記事を書こうかと思ってるけど、妻と娘のものは仕方ないから畳んだりかけたり干したりするけど、僕自身の下着やパジャマは全部乾燥機で、たたみもせずにタンスに放り込んでる。どうせすぐ着るんだから、たたむ時間は無駄だ。
「ながら」の積み重ねが一番効く
もちろん料理中に勉強したっていい。
いちおう焦げないようにたまにフライパンを覗きたいってこともあるから、
キッチンに立ってる時間もあるわけだけど、
そのほとんどが「待ち」なわけ。
そのときにちょっぴり単語を覚えたり、洋書を読み進めたりする。
机に向かって勉強するだけが勉強じゃないぜ。
パパは身を持って娘たちにそれを伝えていくんだぜ。
おわりに:完璧じゃなくていい
というわけで、今日は「外国語学習のための時短:料理編」ってことで、
僕が普段やってる「放置料理×語学学習」について語ってみた。
大事なのは、完璧にやることじゃなくて、続けること。
たとえ5分でも、1語でも、新しい単語に触れたり、音を聞いたりできたら、それはもう十分勉強してる。
料理の手を止めずに、英語の音声聞いてるだけでも、それが1ヶ月、3ヶ月、半年って積み重なったら、ちゃんと差になる。
だから、毎日の料理を「勉強の味方」にしちゃおう。
そして子育て、仕事、家事の中でも、自由時間を作り出そう。
放置料理、マジでオススメ。