こっそり 外国語学習

外国語学習者の日記、雑記。

【市販派vs自作派】ぼくの単語帳ルーティンを暴露するよ!

この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

単語帳の使い方、どうしてる?この記事では、自作派と市販派のちがい、そしてぼくがどんなふうに市販の単語帳を30周回してるかについて、体験ベースで語るよ。ズボラでも続く学習法が知りたい人は、ぜひ読んでみて!

📝目次

📘自作派?市販派?それぞれの世界

単語帳って、意外といろんな使い方があるよね。ぼくは完全に市販派なんだけど、語学学習の上級者には自作単語帳派もけっこう多い。

英検1級やTOEIC900点を目指す単語帳はたくさんあるけど、そのあと、仕事に使うレベルになると、法務、医薬、観光とそれぞれ分野が違ってきて、「みんなにちょうどいい」単語帳っていう概念がなくなってくる。

それから、英語以外。たとえばフランス語。文法の大切さが強調される言語っていうのもあるかもしれないけど、一定レベルを超えると、市販の単語帳って意外と少ない。英語みたいに1万語レベルの単語帳なんてないし、あってもバリエーションが乏しい。

その結果、自作するしかなくなる。エクセルや単語カード、ノートに書くとかね。語学検定1級以上の人たちは、自分専用の単語集を育ててる感じがある。

 

ちなみに同時通訳者の関谷英里子さんはエクセルで単語帳を作ることを推奨してるよ↓

 

📗なんでぼくは市販派なのか

でも、ぼくはっていうと……日記すら3日でやめるタイプ。日記に使ってた古いノートが本棚の片隅からそっと出てきたら、1ページ目だけ破って別のことに使っちゃう。

きれいに書けないのも嫌だし、エクセルの使い方も覚えるのがめんどくさくてすぐ挫折した。自作できる人ってすごいと思うけど、ぼくには向いてなかった。

いろいろ試してみて、最終的に落ち着いたのが「市販の単語帳をまるごと信じて使う」スタイル。「既製品万歳・ズボラスタイル」と名付けよう。

 

村上憲郎さんは、1万語レベルの単語帳を眺めて英語学習をしたことをこの本で書いてる。僕の大好きな本。↓

📕市販の単語帳のメリット

まず、安い!1000円前後で買えるのに、何ヶ月も使えるのって、コスパ良すぎじゃない?

読書好きなぼくからすると、専門書や古書が5000円とかするのに、単語帳は100円ショップ感覚で買えるってくらいにありがたい。

しかも、見た目がキレイ。色も構成もイラストも完璧。ぼくの自作のぼろぼろ手作りノート単語帳より、明らかにテンション上がるし、もうこれは買うしかない。

📙30周という目安の理由

「30周」って聞くとドン引きされがちだけど、これにはちゃんと理由がある。

ひとつは、自分の失敗。10周したのに全然覚えてなかったことがあるから、「足りなかったんだな」と思ったんだよね。語学は量。脳筋でもできるのが語学のやさしいところ。脳筋を自覚するみなさん、どうですか、語学。

もうひとつは、多言語翻訳者・猪浦道夫さんの本で、浅岡さんという語学の達人が教科書を30周してたっていう話。これを読んで、「ぼくもそれでいこう」って思った。

1000円の本で何ヶ月も学べるなんて、ほんとにコスパ最高だよ。

📒ズボラでも続く単語帳の回し方

ここからが本題。30周回すってどうやるの?って話だけど、ここでもぼくはかなりズボラ式です。

まず、単語帳にはいろんな情報が載ってるよね?発音記号、例文、類語、コラム……でもぼくは全部スルーしてる。ぜーんぶ!

「Dog=犬」「Cake=ケーキ」みたいな、単語と意味の部分だけしか見ない。それだけ。その他の情報はぜーんぶ読み飛ばす。

たとえば、こんな感じ:

Dog 犬 【発音記号】 例文:This is a dog. 類:cat, fox
Cake ケーキ 【発音記号】 例文:This cake is sweet. 類:donut

こんな中で、「Dog=犬」だけ見るの。あとは無視。

これだとリズムがめっちゃ良い。日本語、外国語、日本語、外国語…ってテンポでサクサク進む。

そのおかげで、1周がめちゃくちゃ早く終わる。ぼくの場合、その本の厚さとか情報量にもよるけど、1冊を1週間くらいで回せる。これなら30周いけるよね(それでも半年かかるけど)。

📚例文は読まなくてもいい

もちろん例文は悪くない。大事なのはわかってる。でも、ぼくは多読で例文をまかなってるから、わざわざ読まなくてもいいやってなった。

ストーリー性のない単語帳の例文って、なんか退屈なんだよね。「This is a pen.」系のやつ。そこからpenが大冒険するなら話は別だけども。

だったら、そこはバッサリ捨てて、テンポ重視で突き進んだほうが、ぼくには合ってた。

 

僕流の教科書との付き合い方についてはこちらもどうぞ ↓

🏁とにかくゴールに近づく回し方

丁寧に読んでたら、1周するのに何週間もかかってしまう。それだと、途中で飽きるし、挫折しやすい。

だけど、単語だけ見ていけば、サクッと1周終わって「おわった〜!」という達成感が早めにくる。これって、めちゃくちゃ大事だと思う。

2周目、3周目ってやると、「あれ、意外と覚えてるかも?」って嬉しい感覚もある。そうやって記憶が定着していく。

 

単語学習についてはこちらもどうぞ ↓

何単語知ってたらいいの?という疑問に関してはこちらをどうぞ ↓

🌈そして世界が広がる

基本単語3000語くらいをさっさと30周回したら、次は多読とか歌とか会話とか、そういう世界に進んでいける。

試験勉強なら、過去問5年分に取りかかってもいい。

単語帳っていうのは、入り口なんだよね。いちばんしんどくて、でも基礎になる部分。ここを乗り越えるために、ぼくは市販の単語帳を30周するって方法にした。

 

楽しい外国語学習に関してはこちらもぜひ

📌まとめ:単語帳は使い倒せ!

  • ぼくは市販単語帳にフル依存!
  • ズボラ式で「単語と意味」だけ見る
  • 30周を目標にして回転数で勝負
  • 例文やコラムは読まなくてもOK
  • ゴールは楽しい多読・会話・試験対策の世界!

自作派ももちろん尊敬する。でも、自分に合った方法が一番続くんだよね。

この記事が、あなたの学習スタイルを見つけるヒントになったらうれしいです!