こっそり 外国語学習

外国語学習者の日記、雑記。

【続けるコツは意外とズボラ】外国語学習は「習慣化しよう」と思わない方がうまくいく理由

要約

国語学習のコツとしてよく言われる「習慣化」。でも、それってほんとに歯磨きと同じようにできるもの?この記事では、「習慣化」という魔法の言葉に惑わされず、外国語学習をゆる〜く、でもしぶとく続けるためのリアルなコツを紹介します。キーワードは「ゆるさ」アイデンティティ。さぼっても続いてる感が大事。ズボラでも続けられる、そんな方法を探してみよう。

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目次

  • 習慣化ってそんなに万能なの?

  • そもそも歯磨きって続けやすいか?

  • 船井幸雄に学ぶ、継続の本質

  • 国語学習は「続かなくて当然」?

  • 続けるためのリアルなヒントあれこれ

  • それでもダメな日があるあなたへ

  • 「外国語学習者」という肩書を名乗ってしまえ

  • まとめ:楽しくズボラに、でも厚かまし


習慣化ってそんなに万能なの?

なんかさ、よく見るじゃん。語学アカウントとか、自己啓発っぽいブログでさ、「習慣化が大事!」みたいな話。「歯磨きみたいに当たり前になれば、努力しなくても続く!」みたいなテンションで言われるんだけど、ほんとかな?って思うのね。

いや、歯磨きは続いてるよ。毎日やってる。でも、それって楽しいからじゃないんだよな…。たぶんね、「やらないとやばい」から続いてるだけなんだ。だって、口くさくなるし、虫歯になるし、現実的なリスクが目に見える。でも国語学習って、今日やらなかったからって明日いきなり困ることなんて、まずない


そもそも歯磨きって続けやすいか?

正直、ぼくにとって歯磨きは「毎日やってるけどめんどくさいことランキング」上位だよ。しかも1回3分とか、せいぜい5分じゃん?外国語学習って、それじゃ済まない。3分英語やったところで「わ〜ネイティブになれた!」とはならない(笑)。

だから、歯磨きと外国語学習を同じ「習慣枠」で語るのって、ちょっと違うと思うんだよね。


船井幸雄に学ぶ、継続の本質

ここでちょっと話は飛ぶけど、船井幸雄さんっていう、ちょっとスピリチュアル系な経営者さんが書いた『人間の研究』って本があって。これがね、意外と使える。

ぼくがこの本で好きなのは、「良いコツはシンプル」「複雑なのは滅びの道」って感じのことが書いてるとこ。いやもう、ぐうの音も出ないやつ。外国語学習も、複雑にすればするほどつまずく。アプリ、教材、ノート術、暗記法…全部取り入れようとした結果、なんにも身につかない、みたいな。

国語学習は「続かなくて当然」?

それでね、「毎日5時半に起きてTOEIC1時間!」とか、「通勤中は単語帳!」とかって理想はあるけど、正直そんなにうまくいかないんだよね。だってうちには1歳児と5歳児がいる。ぼくが早起きしたら、なぜか彼女たちも起きてくる(泣)。

しかも、通勤中に英語しようと思っても、今日の仕事の段取り考えたい日もあるし、帰り道は「今夜の夕飯なに作ろ…」ってなるし。脳みそに余裕ない。夜、日記書こうと思っても、日本語でも三行で終わるのに、英語とか無理。寝る。


続けるためのリアルなヒントあれこれ

でもさ、なぜかインスタは毎日見ちゃうし、夜食は毎晩食べちゃうし、漫画アプリは何時間でも読める。不思議だよね。このへんにヒントがある気がしてて。

たとえば…

  • 通勤中は洋楽を聴くだけ。歌えるようになったら勝ち。

  • 朝起きたらChatGPTに「今日も仕事辞めたい(笑):I want to Quit my job today too (lol)」って英語でつぶやく。

  • 昼ごはんのメニューを「〇〇 英語」で検索してみる(例:カニ玉 英語)

  • Googleレンズで見かけたラベルを即翻訳。

  • コンビニの商品名を無理やり英訳してみる。

…ね?なんか、できそうでしょ?これなら「やらなきゃ」感が薄いし、ちょっと楽しいし、誰にも怒られない。あと、手数は多い方がいい。どの遊びが残るかわかんないから


それでもダメな日があるあなたへ

でも、やらない日もあるよ。というか、そっちの方が多いかも。でもそれでいいんだよね。頭の中の「こわい先生」とか「厳しい親」が「またサボったのか!」って怒ってくるかもしれないけど、もう無視していい

ぼくの頭の中には、裁判所があってさ。僕を被告人みたいに責めてくるんだけど、最近あいつら静かになってきた。ぼくが聞かないって、やっと学んだんだろうね(笑)。


「外国語学習者」という肩書を名乗ってしまえ

ぼくがずっと信じてることがあってね。「外国語学習は、やってることより、やってる感じが大事」。つまり、ゼロ勉の日も、「でもぼくは外国語学習者だから」って思ってればいい。

医者が休みの日も医者なのと一緒で、外国語休んでも学習者は学習者。アイデンティティって、案外しぶといからさ。「さぼってるけど学習者ですけど?」くらいの面の皮で生きていこう。

ちなみに昔、光浦靖子さんが「動物っぽいことしてみる」って言って風呂入らなかった話をエッセイで書いてて、そうすると「頭が『頭だぞ』って臭いになる」みたいなことを言ってたけど、あの人今でも人間だよ(笑)。それぐらいでアイデンティティは崩れない。


まとめ:楽しくズボラに、でも厚かまし

ということで、まとめるとこんな感じ:

  • 国語学習と歯磨きはぜんぜん別物

  • 習慣化は「義務」より「遊び」に寄せた方がうまくいく

  • ゆるくて、楽しくて、たくさん試してみること

  • やらない日があっても、自分を責めない

  • さっさと「外国語学習者」という肩書を名乗るべし

船井幸雄先生の言葉に従うなら、「続けるコツは、続けなくても続いていると思うこと」とかかな。このぐらいズボラな方が、たぶん強いんだと思うよ。