📝要約
外国語学習には、地味だけど確実な真実がある。それは、「かけた時間に比例して上達する」ということ。でも、忙しい大人には、その“時間”こそが一番の壁。この記事では、そんな時間の壁をどう乗り越えるか、ぼくが実践している「時間を測る」というシンプルなテクニックについて、日常のエピソードを交えながら語ってみたよ。測るだけで、なぜか時間が増えたような感覚になる。不思議だけど、ほんとに効果あるんだ。
目次
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外国語は「量」じゃなくて「時間」
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「時間を測る」とどうなるの?
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スキマ時間に強くなる!
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家事×タイマー=神
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休憩タイマーは最強の味方
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測ることで“時間が増えた気になる”ってどういうこと?
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結論:測ることで、世界がちょっと変わる
外国語は「量」じゃなくて「時間」
外国語ってさ、「量が大事」って言われがちなんだけど、最近ぼくの中では「量=時間」っていう解釈になってきてる。っていうか、時間しかない。
だって、自分の能力には限界があるから、どんなに工夫しても、1時間で吸収できる“量”ってだいたい決まってるんだよね。集中力の波もあるし、毎日違うし。そうなると、結局は「どれだけの時間やったか」っていう話になる。
前に計算したんだけど、1日1時間を3年くらい続けると、だいたい1000〜1300時間。これだけやれば、1言語なんとなく使えるようになる、っていう目安になる。で、これを裏返して言うと、
「手っ取り早く外国語をモノにするには、手っ取り早く1000時間勉強する」
って話になる。ちょっと禅問答みたいだけど、ほんとにそうなの。
1日10時間やれる人なら100日で終わる。あの「たった3ヶ月で!」っていう売り文句の本、あれ、実は計算上は理にかなってるんだよね。独身で時間がある人なら、できなくもない。
でもさ、ぼくみたいに、仕事して、子ども育てて、家事もしてってなると、そうはいかない。
「時間を測る」とどうなるの?
で、ここからが本題。そんな限られた状況の中で、どうやって時間を見つけるか。
それがね、「時間を測る」っていうことなんだ。
たとえば、今これ書き始めたのが朝9:05で、終わったら9:40って書いておく。35分かー、ってなる。これ、ただそれだけなんだけど、毎日やってると、自分の作業スピードがだいたいわかるようになる。
そうなると、スケジュールを「なんとなく」で組めるようになるんだよね。よく「分刻みのスケジュール」とか言うけど、分刻みってむしろ普通じゃない? 1時間単位のスケジュールって、むしろ雑すぎじゃない?
書類に10分、メール5分、打ち合わせ30分。そういう感覚があると、無理なく予定が立てられるし、立て直すのもカンタンになる。
スキマ時間に強くなる!
会議が10分おくれた。その10分、なにに使う?
っていうとき、「なにが10分でできるか」がすぐに浮かぶ。ぼくだったら、簡単な書類2つ、洋書2ページ、Slackで相談1件、とか。瞬時に判断できる。
時間を測ってると、「あ、これは3分で終わる」「これは15分はかかるな」っていうのが体感でわかるから、スキマ時間の質がめちゃくちゃ上がる。
家事×タイマー=神
家事もおなじ。タイマーを使うと神効率になる。
たとえば、洗濯物をたたんでタンスに入れるまでが何分かかるか。10時に始めて10時10分に終わった。OK、だいたい10分。
でも、途中で子どもが呼んだら10時20分になることもある。だからこそ、「予定通り終わらなかった理由」も見えてくる。
あと、うちはIHコンロに自動オフ機能ついてるけど、料理中もタイマー使うよ。お風呂のお湯を入れながら歯磨きとか。やること多いときは、スマホの複数タイマーを駆使して、ミスを防ぐ。
休憩タイマーは最強の味方
これはね、意外と大事なやつ。
インスタ見るときも、タイマーかけてる。15分って決めてタイマーセットすれば、それ以上は見ない。むしろ、15分でも意外と長いから満足するんだよね。
起き抜けのぼーっとしてる時間も、目覚まし機能のスヌーズタイマー使って調整。6:30に起きて、6:45にもう一回鳴らして「朝ごはん作るかぁ」、7:00にもう一回鳴らして「子ども起きてこなかったら起こすかぁ」ってなる。
タイマーは、ぼくのもうひとつの脳みそ、みたいなもんだよ。
測ることで“時間が増えた気になる”ってどういうこと?
これ、不思議なんだけど、時間を測ってると、なんか「時間が増えた気」になるの。
ほんとに増えてるわけじゃないんだけど、「意識して使ってる」っていう感覚があるだけで、ぼーっと浪費してる感じがなくなる。そうなると、「あれ、意外と今日、時間あったじゃん?」って気持ちになれる。
その“気分”が、やる気とか充実感に変わっていくの。不思議だけど、これは体感してみないとわからないと思う。
結論:測ることで、世界がちょっと変わる
というわけで、今日の話のまとめ。
「時間がない」は本当だけど、「時間がどこにあるかを見てない」だけかもしれない。
まずは測ってみよう。何にどれくらい時間を使ってるか。それがわかれば、外国語学習に使える“すきま”が、見えてくるかもしれない。
測るだけ。ほんとそれだけで、ちょっとだけ、世界の見え方が変わるよ。
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