こっそり 外国語学習

外国語学習者の日記、雑記。

夫の趣味はこっそり続けるとうまくいく。──家庭と外国語学習のちょうどいいバランス術

目次

  1. 夫の趣味は「完全に個人の自由」じゃない件

  2. 「魚は自分で捌け」っていう我が家の掟

  3. 外国語という謎すぎる趣味をもつ夫の立場

  4. 整体と本屋を手放して得たもの

  5. スマホ学習って、実は家族思い

  6. 妻もスマホ派。でもその中身は…

  7. 父親が外国語をやってることの副産物

  8. まとめ:趣味は家庭とケンカしない設計にしよう


1. 夫の趣味は「完全に個人の自由」じゃない件

結婚してると、「趣味は個人の自由だろ!」って言えないことって、まあまああるよね。
いや、そりゃ好きなことをするなとは言わないけど、時間とお金は確実に共有財産なんだよね。

例えばだけど、趣味でコレクションしてるものを置く場所って、家のスペース使うし。
趣味で出かけるっていっても、その時間、家のことはどうすんの?ってなるし。

つまり、趣味ってやつは、ひとりで勝手に完結できるように見えて、実は家庭全体にじわじわ影響してくる。


2. 「魚は自分で捌け」っていう我が家の掟

うちの夫婦でよく言ってるのは、
「釣りが趣味の旦那さんは、最低限、自分で釣った魚を自分で捌けなければならない」ってこと。

これ、つまりどういうことかっていうと、「人に迷惑かける趣味はNG」ってことなのよ。

ちなみに僕も妻も超インドア派だから、実際に釣りをすることはおそらく一生ない。
魚を捌くことも、たぶん人生で1ミリもない。

でも、例え話としてはめちゃくちゃしっくりくるんだよね。
要するに、趣味は自己完結型であれ、という戒め。これ大事。


3. 外国語という謎すぎる趣味をもつ夫の立場

で、僕の趣味っていうと、外国語学習。これがまあ、だいぶ謎なのよ。

仕事で使うわけでもない。
海外旅行に年に何回も行くわけでもない。
外国人の友だちがゴロゴロいるわけでもない。

なのに、毎日コツコツ勉強してる。アプリ開いて、単語帳見て、音声聴いて。
ほんと、自分でも思う。「なんでやってんだろ?」って(笑)

たぶんだけど、健康のために筋トレしようとか、そういう努力は続かないタイプなんだよね。
でも外国語は、なぜか続く。不思議なもんだよ。


4. 整体と本屋を手放して得たもの

結婚してから変えたことって、結構あって。

たとえば、毎週通ってた整体。
これ、結婚後はやめました。お金も時間もかかるしね。
今では2万円のマッサージガンで対応してる。まあまあ強いけど、たまに物足りなくて、限界が来たら妻に相談して、近所の整体へGO。

それから、本屋巡り。
昔は2時間くらいかけて回ってたんだけど、これも卒業。
今はKindle楽天Koboで全然こと足りるし、読みたい本はネットでポチれば翌日には届く。
専門書とかレア本も、Amazonさんはだいたい手に入れてくれるから、ほんと便利な時代になったよね。


5. スマホ学習って、実は家族思い

外国語の勉強も、今はスマホで全部やってる。
これね、僕なりの配慮でもあるんだよ。

もし机に向かって、ノート開いて、辞書引いて…ってやってたらさ、
妻はきっと声かけづらいと思うのよ。

「美容院の予約いつにしようか」とか、「エアコン掃除したいんだけど」みたいな、
ちょっとした話ができなくなっちゃう。

でもスマホだったら、横になってポチポチしてるだけ。
勉強してるのか、ただSNS見てるのか、ぱっと見じゃわからないから、
話しかけやすいんだよね。

「いつでも話しかけていいよ」って言ってても、ガチの勉強モードの人にはやっぱ声かけづらいもん。
だから僕は、あえて“こっそり勉強スタイル”を採用してるわけ。これ、けっこう平和を保つコツ。


6. 妻もスマホ派。でもその中身は…

ちなみに、うちの妻もスマホ派。けっこうずーっと触ってる。

でもあとで聞くと、
・家族で出かける場所を調べてた
・収納グッズの使い方を学んでた
・子どものヘアアレンジ動画を見てた

っていうふうに、実はめちゃくちゃ家族のために時間使ってたってことが多い。

それなのに、たまにゲームの画面を見せてきたり、
欲しいキャラクターグッズを見せてきたりするから、
こっちは都度感謝したくなるけど、グッと我慢。それは野暮でしょ。

成果が出たときに「ありがとう」って言うようにしてる。
察して感謝、これ大事。


7. 父親が外国語をやってることの副産物

最近、英語教育ってどんどん早くなってるじゃない?
0歳から英語に触れるとか、もはや当たり前になってる。

でも、教材買ったところで「これ、どう使えば…?」って悩む親御さんも多いと思う。

僕みたいに、趣味で外国語やってると、
教材の良し悪しもわかるし、
一緒に楽しむポイントも見えてくる。

あと、僕がやってるのは英語だけじゃなくて、フランス語と中国語。
この2つ、けっこう身近なのよ。

たとえば化粧品や子供服、百均の商品の文字でフランス語が出てくるし、
中国語は看板や商品の説明なんかでも見るし。

「これ、なんて読むの?」って子どもに聞かれたときに答えられると、ちょっと誇らしい。
子どもにとっては、パパが頼れる存在になれるチャンスだし、
妻にとっても「まあ、ちょっとは役に立ってるか」って思ってもらえるはず(笑)


8. まとめ:趣味は家庭とケンカしない設計にしよう

ということで、外国語という謎趣味をいかにして家庭と共存させてるか、という話でした。

やっぱり、趣味を続けるには「家庭との設計」が重要。
迷惑をかけない工夫、ちゃんと感謝を伝えること、
そして、こっそり続けて成果で還元すること。

家族があるって、やっぱりありがたい。
でも、そのありがたさを実感しながら、自分の好きもこっそり守っていく。
そういうバランス感覚が、たぶん、人生をちょっとずつ豊かにしていくんだと思うんだよね。