目次
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まず言いたい。語学は「量」だ
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文法と単語、どうしても避けられない最初の一歩
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ここからが本番:楽しい外国語勉強法あれこれ
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楽しみ勉強と資格勉強、どっちもやっていい
1. まず言いたい。語学は「量」だ
いやほんと、外国語の勉強ってなると、すぐ「やり方」とか「モチベ」とか話題にされがちなんだけど、
そんなんどうでもいいんだよ。だいじなのは量!
「やり方が合ってないのかも〜」って言いながらやらないより、
合ってなくても毎日触れてる人のほうが断然強い。
この世界、そういうもん。量がすべてを肯定する。量がすべてを浄化する。
量があれば、なんとなく勝てる。これはマジ。
2. 文法と単語、どうしても避けられない最初の一歩
とはいえ、いくら「量だ!」って言っても、いきなり外国語の小説読んでも宇宙語にしか見えないわけで。
最初だけは、入門書の一冊くらい読んどこう。
でもここでがんばりすぎると死ぬから、
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いちばん薄いやつ
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文字がでかいやつ
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カラフルでかわいやつ
このへんを選んで。
で、「これなら自分でもできそ〜」って思えるやつだけやる。
「覚えた」じゃなくて「読んだ」でいい。
目通したな〜って思ったら、それでOK。はい卒業!
3. ここからが本番:楽しい外国語勉強法あれこれ
多読:推し小説のEnglish Editionで爆走
まずは多読。これはね、正直いちばん好き。
英語なら選択肢は無限大。「ハリポタ」「ダレン・シャン」このあたりが鉄板。
児童書だけど大人も読めるやつ。そういうの、いっぱいある。あと、意外と
このへんを狙うのもおすすめ。
まずは日本語版を読むか、映像があればそれを観る。筋がなんとなく入ったら、
いざ、外国語で読み直す。
最初は「わかんねー」ってなるけど、いいの。読んでればなんとなく、
「あ、このへんの場面かな〜あれちがう?」みたいなノリでOK。
辞書は基本ひかないけど、たま〜に気分でひく。**「迷ったらのり」**が正解。
おすすめは、飽きないけど急がないペースで何周も読むこと。
7周したらちょっとわかるようになる。30周したらもうプロ(かもしれない)。
DVD:ジブリとディズニーの多言語モードであそぶ
これ、やったことある人少ないかもだけど、
ジブリやディズニーのDVDって、多言語モードめちゃくちゃ豪華なの。
たとえば「ハウルの動く城」は、
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音声:日本語・英語・フランス語・(たぶん他にも)
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字幕:同じく複数対応
字幕と音声をフランス語フルセットにして観たら、もはや留学気分。
「全部暗記したら最強じゃん!」って思ったけど、もちろん暗記はしてない(笑)
でもそれでも、楽しめる。勉強っていうより、遊び。
家族がテレビ使ってる時はできないけどね〜。
歌:歌えたらうれしいけど…?
よく「洋楽で英語覚えました!」っていう話、聞くじゃん?
ぼくはぜんぜん合わなかった。
そもそもインスト派だから、歌に興味がわかず…
FF8の「Eyes on Me」とか、ディズニーのアリエルの歌とかは歌えるけど、
それで英語力が上がった気はしない。ただの趣味。
でも好きな人は、歌から覚えるのもぜんぜんアリだと思う!
口ずさめるようになると楽しいもんね。
あとね、外国語の歌がすぐに出てこないひとは、「ディズニーの曲名 〇〇語」で検索したら出てくるよ。お手軽。おすすめ。
テレビ:Eテレをつけとくだけでも収穫あり
あと地味におすすめなのが、NHKのEテレ。
なぜか木曜の夜は、ずーーっと外国語の番組やってる。
正直、テレビ見てるっていうより、流してるだけなんだけど、
それでも「門があいています(中国語)」っていう表現だけは今でも覚えてる。
「一緒に言ってみましょう」とか言われると、つい言っちゃう。すごいなテレビ。
4. 楽しみ勉強と資格勉強、どっちもやっていい
ここまで「楽しい勉強法」ばっか書いてきたけど、
別に資格の勉強とか、問題集とか、やっちゃダメなわけじゃないからね。
「楽しみ」と「目標」って両立する。
やる気出るときは問題集やればいいし、疲れてるときはDVD流しとけばいい。
自由にやろう。
語学は自由。ぼくの語学は義務じゃないんだ!
(注:義務の人もいます。そういう人はほかの記事にも書いたけど、必要最低限に範囲を絞ってさっさとそこだけ覚えちゃいましょう。それが一番早いよ。)
5. 最後に:ゼルダのRTAはフランス語が最速って話
で、最後にどうでもいい話なんだけど…
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドのRTA(リアルタイムアタック)って、
フランス語が一番早いらしいのよ。
たぶんセリフの長さとか読み上げスピードの問題だと思うけど。
RTA動画をみてるとフランス語の字幕が出てくるから
「読みたい!」
と思うんだけど、速すぎて読めない!
修行が、足りないんだ・・・!
まとめ
というわけで、今回は「量で攻める、楽しい外国語勉強法」ってテーマで、
具体的にぼくがやってる方法をいくつかシェアしてみた。
・多読
・DVD
・Eテレ
・歌(向いてる人は)
このへんを気楽に、気長に、気の向くままにやってると、
ある日ふと「ん?読めてる?」ってなるから不思議だよ。
語学はがんばるものじゃなくて、遊びのひとつにしちゃおう。
それなら続けられるからね。