こっそり 外国語学習

外国語学習者の日記、雑記。

「外国語の才能がない」と思ったときに読む話|本当に大切なのは“量”との、外国語との付き合い方”

目次


「才能がないのかな」と思ったときに考えてほしいこと

最近ね、ちょっと思ったことがあるの。「こんなに勉強してるのに、ぜんっぜん覚えられないんだけど…」って感じるときって、あるよね。あるでしょ?うんうん、あるある。で、そういうときって、なんか急に「もしかして、自分って外国語の才能ないのかな…」みたいな結論にたどり着きがちなんだよ。めっちゃわかる。でもね、それって、ほんとーーーに、大きな勘違いなの。うん、声を大にして言いたい。間違いなのよ。

そもそもさ、「才能がないのかな…」っていうその思考自体を、日本語でできてる時点でさ、もう言語の才能あるんだよ。母国語でちゃんと自分の気持ちを言語化できてるって、めちゃくちゃすごいことじゃん。だから、「外国語の才能がない」っていうのは、たぶんただの錯覚。まだ「覚えられてない」だけ。まだ「慣れてない」だけ。まだ「続いてない」だけ。


語学に必要なのは「量」だけってほんと?

でね、じゃあ外国語が話せるようになる人と、なかなかそうならない人の違いって何かって考えると、結局は「量」なんだと思うの。もうね、それだけ。シンプルに、「触れた量」が違うだけ。で、ここ重要なんだけど、質じゃない。量なの。どれだけその言語に触れてきたか、っていうだけの話で、別にどれだけ集中してたかとか、どれだけ高性能な参考書を使ったかとか、実はそんなに関係ないと思ってる。

っていうか、集中しすぎると逆に危ないこともあるんだよね。あるあるでしょ?めっちゃがんばって集中して、「よっしゃ今日めっちゃ勉強したぞ!」って満足して寝たはいいけど、次の日疲れてまったくやる気でない、みたいなさ(笑)。なんか、がんばった分だけ落差があって、「あんなに頑張ったのに覚えてない…」って思っちゃったりもして、余計落ち込むの。ね?思い当たる節あるでしょ。


がんばりすぎると逆効果?やる気より大事なこと

だからさ、僕がいつも言ってるのは、「外国語の勉強は量!とにかく量!」ってことなの。しつこい?でもこれ、ほんとに大事なとこだから、何回でも言うね。量をこなすためには、どうしても時間と体力の確保が必要なんだけど、それをどうやって日常生活の中でやっていくかっていうのが、むしろ一番のポイントだったりするんだよね。


語学の勉強より、時間と体力の確保が大事な理由

僕、もう5年くらい、細々とだけど外国語の勉強についていろいろ発信しててさ。不思議とね、語学の勉強法よりも、「時短のコツ」とか「疲れにくい生活習慣」とか、そういう話ばっかりしたくなっちゃうのよ。で、それってなぜかっていうと、語学の勉強に必要なのって「やる気」とか「根性」じゃなくて、「時間」と「元気」だからなんだよね。

勉強のテクニックとか、単語の覚え方とかって、正直なんでもいいのよ。たとえば、1日100単語ずつ2回ずつ声に出して読む、1週間で一周して月に700語、1年で8400語!とか、そういうのももちろんアリだよ。だけど、それが続けられない日が来たときに、「もうダメだ…」ってなっちゃうと本末転倒なのよね。


「まあいいか」が続けるコツになる

大事なのは、調子が悪い日とか、時間がない日とかでも「まあいいか」って思って、じゃあ今日は5分だけ動画見ようとか、今日は寝る前に1フレーズだけ聞こうとか、そういう柔軟さ。そういう「まあいいか」って言える力こそが、本当の継続力だと思うの。

かっこよく言うと柔軟性。でも実際は「今日は無理〜」「やりたくない〜」を認めることだったりするんだよね(笑)。で、翌日ちょっと元気だったらまたやればいいの。それでいいの。それが、長い目で見たときに最強のスタイルなんだと思う。


外国語との付き合い方、じつは生活全体がカギ

あと、これすごく大事なことなんだけど、外国語の勉強って、たしかに技術とか知識とかの蓄積でもあるんだけど、それ以上に「自分の生活の質」みたいなところにも影響してくるのよ。例えばさ、家族と仲良くしてたら「今ちょっとだけ勉強したい」って言える時間がもらえるかもしれないじゃん。職場の人といい関係を保ってたら、ちょっとした空き時間に勉強できる余裕が生まれるかもしれない。

そういう環境づくりも含めて、「外国語との付き合い方」なんだと思うんだ。外国語って、けっこう気まぐれな存在でね。無理やり覚えようとしたり、根詰めて詰め込もうとしたりすると、ふいに立ち止まって動かなくなったりするの(笑)。だからね、優しく、ゆっくり、付き合ってあげるのがいいの。急かしすぎない、怒らない、あせらない。まるで猫のように、気まぐれで、でも気がついたらすごく近くにいる存在。そんな感じ。


まとめ:外国語は「才能」じゃなくて「接し方」

結論としては、「才能がない」のではなくて、「外国語さんとの付き合い方をまだ知らないだけ」ってことなんだと思う。

外国語さんは、けっこうのんびり屋で、すぐすねるし、でもちゃんと向き合えばちゃんと答えてくれる存在。あせらず、怒らず、淡々と。やさしく、でもしぶとく。

これからも、そんな外国語さんと、うまく付き合っていけたらいいなって思うよ。