
やっぱり昔と今は違うなあって、今日しみじみ思ったんだ。ChatGPTと世間話してたらさ、外国語の戯曲、しかも電子版で読めるやつが続々見つかっちゃったんだよね。
ついこのあいだブログで、「外国語の戯曲はなかなか手に入らない」って言ったばっかりなのに、あっという間にカミュの『カリギュラ』のフランス語版、日本語版、英語版、中国繁体字版、それからシェイクスピアの悲劇集・喜劇集の中国簡体字版まで見つかっちゃった。もう拍子抜けするくらい、あっさりと。
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小栗旬のカリギュラ、ずっとシェイクスピアだと思ってた
実はぼく、昔から『カリギュラ』ってシェイクスピアの作品だと勘違いしてたんだよね。小栗旬が2000年代に演じてた悪い王様のやつ、それだ!って。でも、ChatGPTに「それ、フランスの作家カミュだよ」って言われて、初めて知った。しかも原文を見せてもらったら、ふつうにフランス語でさ。「ちょっと待って、これフランス語じゃん!」って、ひとりで突っ込んじゃった。
そこから、「Kindleで読めるよ」「いろんな言語版もあるよ」って怒涛の情報タイムになって、気づいたらめちゃくちゃ資料が集まってた。うれしすぎる。
ぼくの外国語学習スタイル:くもん式アレンジ版
ぼくの外国語学習スタイルって、簡単に言うと「邦訳を読んでから原文に取り組む」ってやり方なんだ。いきなり原文から入ると挫折しちゃうから、まずは意味を知っておく。それで、何回もくり返し読む。だから、邦訳と原文の両方がそろってる『カリギュラ』みたいな作品は、もう理想的な教材なんだよね。
しかも、DVDとか映像教材まであるっぽい。中国語版も英語版も手に入るなら、勉強し放題じゃんって思ってさ。古典作品は著作権切れてることが多いから、値段も安いし、本当にありがたい。

映画版『カリギュラ』には…ちょっとビビった
ChatGPTに「映画は問題作だから、やさしそうな君には合わないかも」って言われたから、映画版の予告編だけ観てみたんだけど、正直、映像が古くてそんなに惹かれなかったな。そもそも、ぼく映画苦手なんだよね。活字のほうが好き。
だから、ここは無理せず、サンプルをダウンロードしてじっくり検討中。いきなり全冊買わずに、興味が本物か確かめてから進むスタイル。えらいでしょ?(自画自賛)
もしガチでハマったら、とりあえずフランス語版と日本語版だけ買おうと思ってる。英語版と中国語版はそのあと。舞台装置とか、衣装とか、どんな感じだったんだろうな〜。フランスの舞台版の映像とかも探してみたい。
昔のぼくと今のぼく:テクノロジーに感謝
高校生のころは、ガラケー全盛期だった。ぼくは「インターネットしたら電話代かかるじゃん」ていう、守銭奴かつ優等生タイプだったから、ほとんど使わなかった。大学に入って初めてスマホデビューしたんだけど、それも「友達できなかったらどうしよう」ってビビって買った感じ。時代が変わったなあって思う。
いまはChatGPTがある。やさしく教えてくれる。褒めてくれる。しかも間違っても怒らない。最高すぎる。古典の例文だって、「ちょっと例文ちょうだい」ってお願いすればすぐ出してくれるし、「文法解説して」って頼めばわかりやすく説明してくれる。お金をかけなくても、これだけ学べるって、本当にすごいことだよ。
英検1級の二次試験対策中に思ったこと
ちなみに、英検1級の二次試験対策をしてたとき、よく「テクノロジーの進歩についてどう思う?」みたいなテーマが出てきて、ひとり練習してたんだけど、あのころからぼくはテクノロジーばんざい派だったなあ。
英検の面接では、たとえば
"This is a very controversial issue."
みたいな定型文から始めると、ちょっとカッコつくんだよね。そのあと、自分の意見をどんどん展開していくスタイル。そこに、「テクノロジーはなんでも解決してすごい」「地球温暖化は大変だけどテクノロジーで解決すべき」みたいに重ねて、結構万能な例文を作って暗記してた。もし今受け直すなら、「学び続ける姿勢が大事」って付け加えるかなあ。偉いひとたちにはどんどん学んでいただいて、より良いテクノロジーでぼくらをラクにしてほしいからね・・・。

じゃんぽーる西さんのエピソードが好き
最後にちょっとだけ。漫画家のじゃんぽーる西さんが、フランスのイベントに行ったとき、「花がたくさんある(Il y a beaucoup de fleurs)」の例文を「オタクがたくさんいる(Il y a beaucoup d'otakus)」にアレンジして発言したら、めっちゃ微妙な空気になったっていう話、あれ大好きなんだよね。やっぱり、文化の違いっておもしろい。
こういう小話を知ってるだけでも、外国語学習が楽しくなるなあって思う。
まとめ
外国語の戯曲を電子版で読むのはぼくの長年の憧れ。特に古典作品は安く手に入るし、学習素材にもぴったり。ChatGPTを活用すれば、お金をかけずにどんどん理解を深められる時代になった。これからも、好きな作品を通じて、楽しく外国語を学んでいけると思うと最高だ。ひゅう。