目次
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英語の発音、正直イケてないと思ってる
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アクセントこそが命!という話
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通じればOK理論と、通じない「マクドナルド」
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恥ずかしいのは、発音じゃなくてアクセントだった説
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発音記号?知らん。でもアクセントは知ってる
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ローマ字とアルファベットのあいだで迷子になる
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アールとエル?そこはこだわらないスタンスです
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適当すぎる発音講座、どうぞ参考にしないでください
1. 英語の発音、正直イケてないと思ってる
僕の英語の発音って、ずっと「そこそこイケてない」って思ってるの。いや、正直に言うと、「そこそこイケてるんじゃね?」って気持ちもある。でも、どうしても頭に浮かんでくるんだよね、中学生のころのスピーチコンテスト惨敗の記憶が……!
毎年出ては玉砕してた、あの「中学生英語スピーチコンテスト」。当時は「英会話部」に入ってたんだけど、別に発音がうまかったわけじゃなくて、ただ部員が僕しかいなかっただけ。そう、自然消滅待ったなしの廃部寸前クラブだったわけ。っていうか廃部になった。僕が3年のとき(演劇部に拾ってもらった)。
でも、当時の先生には「意欲はある」と思ってもらえてて、それはそれでうれしかったんだ。だから、いまだに英語の発音は「イケてない」と思いつつ、**心のどこかで通じればオールオッケーじゃね?**って思ってる自分もいる。っていうかね、僕の英語、通じなかったことがないの。ひそかな自慢。
2. アクセントこそが命!という話
で、ここからが今日の本題なんだけど──
発音よりも大事なのは、アクセントだと思うんだ。
あのね、日本語ってさ、イントネーションはあるけど、英語でいう「アクセント」って、あんまりないじゃん?だから、「変な日本語」って、アクセントを勝手に乗っけちゃった結果なんだよ。
「ワッターシハ、アッメーリカジン、デース」とか、あるでしょ?この、「伸ばし棒の直前に変に力が入る」やつ。あれがまさに「アクセントの違和感」。
だから、英語を話すときって、このアクセントを意識するだけで、通じやすさが一気に変わるのよ。ほんと、びっくりするくらい。
3. 通じればOK理論と、通じない「マクドナルド」
たとえば、「マクドナルド」。これ、日本語で言うと「マ・ク・ド・ナ・ル・ド」ってなるじゃん。でもネイティブが言うと、「マッダーナウ」とか、「マクナドゥ」とかに聞こえちゃう。
なんでかっていうと、強い音(アクセントのある音)以外は超弱くなるから。「マ」と「ダ」だけが聞こえるレベル。
だからさ、ネイティブが何言ってるかわかんないのって、実は発音そのものじゃなくて、アクセントの位置と強さのせいなんだよね。そこがズレると、まるで違う単語に聞こえる。
4. 恥ずかしいのは、発音じゃなくてアクセントだった説
そしてもうひとつ、英語っぽく発音するのが恥ずかしいってやつ。
これさ、僕の世代(中学から英語スタート)あるあるだと思うんだけど、人前で「アメリカンな発音」するのって、めっちゃ照れるんだよね。
でもその「恥ずかしい」の正体って、よくよく考えると、アクセントのせいじゃない?
「強く言う」「長く伸ばす」「抑揚をつける」──つまり、日本語にはあんまりないリズムを入れるっていうのが、違和感の正体だったのかも。
5. 発音記号?知らん。でもアクセントは知ってる
正直、発音記号とか、そこまで詳しくない。
aeのやつとか、「エの口でアって言う」って昔習ったけど、いまだにうろ覚え。
でもね、アクセントの位置さえわかれば、だいたい読めるのよ。
僕は単語を覚えるときは、**アクセント位置だけ確認して、「OK、これは読める単語認定!」**って勝手に決めてる。
どう?この割り切り力。
みんな真似していいよ。責任は取らんけど。
6. ローマ字とアルファベットのあいだで迷子になる
あとね、これは持論なんだけど、
日本人って、英語のスペルをローマ字読みしすぎなんだよね。
たとえば、「A」は「あ」じゃなくて「エイ」、「I」は「い」じゃなくて「アイ」。
だから「April(エイプリル)」はエイプリルなんだし、「White(ホワイト)」はホワイトなわけよ(エイプリルの「リ」はアクセントじゃないので、僕流だと適当読みで良い)。
ネイティブもさ、たぶん、「A」は「エイ」って読みたいんだよ。だから apple も「アップル」じゃなくて、つい「ェアプル」になるんだよ(適当な持論)。
だから、「ローマ字読み」は便利だけど、英語発音においては罠だよね。まあそれでもアクセントをドカンといけば、なんとか通じそうだけど。
7. アールとエル?そこはこだわらないスタンスです
みんな好きだよね、「RとLの発音の違い」問題。
でも僕的には、あれ、だいぶ後回しでいいと思ってる。
通じればいい。アクセント合ってれば、だいたい通じる。
(もちろん、気になる人は練習したらいいと思うよ)
とはいえ、ネタとしては好きだから、ちょっと昔聞いた例を紹介すると──
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「アールの音は、ジャイアント馬場の『アッパー』の『パー』の響き」っていう話
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「ラックスのCMで、LUXはL音、スーパーリッチの『リッチ』はR音」っていう話
はじめて聞いたときは、世の中には天才がいるな、って思ったよ。
え?ジャイアント馬場も、ナタリー・ポートマンも知らないって?
それは君、若いってのは素晴らしいんだよ。いいことだ。プラス思考でいこう。
僕の個人的に好きなCMは「ダッダーン・ボヨヨン・ボヨヨン」だよ。
8. 適当すぎる発音講座、どうぞ参考にしないでください
というわけで、僕の英語発音論、ざっくりまとめると:
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発音記号はよくわからんでもいい
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でもアクセントの位置さえ押さえれば通じる
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ネイティブっぽく話すのが恥ずかしいのは、リズムが違うから
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通じる発音をしたいなら、強く言う音を間違えるな!
あとはまあ、適当な英語でも、場数と空気と笑顔があれば、なんとかなる(たぶん)。
英検一級の面接も、きっと「うーん、ギリギリいけるか……」って思ってもらえた結果、受かったんだと思うし。発音のスコア、超ギリギリだったから、もう僕の発音クオリティが証明されたも同然。
最後に、おすすめの発音練習法(?)を紹介しておくと、
「コーノ、オコーメハ、カタスーギマセーンカァ?」
っていうエセ外国人ごっこをすると、**「あ〜、これがアクセントってやつか」**ってなるよ。超おすすめ(おすすめしない)。