こっそり 外国語学習

外国語学習者の日記、雑記。

【単語は忘れる前提】ラクして単語を覚える効率的な方法と付き合い方

要約(Summary)

単語が覚えられない…そんな悩み、誰でも一度は抱えるもの。この記事では、「単語は忘れる前提でOK!」という考え方からはじまり、自作単語帳が続かない人向けの工夫や、スマホアプリやKindleを使った効率的な単語学習の方法を紹介してるよ。大事なのは、「いかにラクに、何度も再会するか」。一発で覚えようとするんじゃなくて、忘れることも込みで楽しめばいい。そんな、がんばりすぎない単語とのつき合い方を提案してます。

目次

  • はじめに:「単語さえ覚えられれば…」って誰しも思うよね

  • 単語は忘れる。それを前提にしよう

  • 「一発で覚える方法」はたぶん存在しない

  • 自作単語帳やAnkiが続かない人へ

  • 単語との再会の頻度をどう上げるか

  • スマホで全部やるスタイル:アプリ派のすすめ

  • 単語帳は“場所ごとに分ける”とラク

  • Kindle × 多読の相性は最強だった話

  • 「覚えて、忘れて」の繰り返しがすべて

  • まとめ:忘れる自分と仲良くやってこう


はじめに:「単語さえ覚えられれば…」って誰しも思うよね

外国語の勉強してると、たまに思わない?
「文法とか発音とか色々あるけどさ、単語さえ覚えられれば、全部なんとかなる気がするんだけど…」って。

それ、めちゃくちゃ正しい。
そして、めちゃくちゃキツい。

単語だけでいいなら!って思うんだけど、その「単語」ってやつがまあ、逃げ足が速い。
覚えてもすぐ忘れる。忘れてもまた出てくる。まるでゾンビ。単語ゾンビ。どこまでいっても終わらない。単語くそこのやろう。


単語は忘れる。それを前提にしよう

でね、この「忘れる」ってやつ。もう、そういうもんなんだと思うしかないじゃん(あきらめ)。

「なんで忘れるんだろう…」「どうすれば一発で覚えられるんだろう…」って悩む時間、正直もったいない。
だって、忘れるのが当たり前だから(ひゃっはー)。

「覚えて→忘れて→覚えて→忘れて…」を、何回もやってやっと「お、これは覚えたかも」になる。
だから最初から「忘れるもの」としてスタートしたほうが、精神的にラクだよ。ほんと。


「一発で覚える方法」はたぶん存在しない

よくあるじゃん。「1回見たら忘れない!魔法の暗記術!」みたいなタイトルのYouTubeとか記事とか。ないかな。ないかも。
でも、冷静に考えて、それで覚えられるなら、もうこの世から単語帳は絶滅してると思うんだよね。

だから、この記事も「一発で覚える裏技」的なやつを探してる人には向かないかも。
時間の無駄になるから、そういうの探してる人は今すぐ回れ右で!さあ帰れ。


自作単語帳やAnkiが続かない人へ

ちなみにぼくは、「自作単語帳」とか「Anki」とか、頑張ってみたんだけど、ダメだった。

よく言うじゃん、「自分で書くと記憶に残る」って。
でもね、その“書く”のがめんどくせえんだよ。性格的に向いてなかった。

あと、Ankiとかの設定をちまちまいじってる時間に、「単語見てたほうが早くない?」って思っちゃうタイプだったの。まじでものぐさ。ぼくもう外国語やめたら?

もちろん、あれが向いてる人もいると思う!そういう人は、どうぞそのままGO!
ぼくは、そのへんはキッパリあきらめて、「いかにラクに単語と再会するか」だけ考えるようにした


単語との再会の頻度をどう上げるか

それでね、単語って「どこで、いつ再会するか」っていうのが結構大事で。

たとえば、単語帳をカバンに入れて職場で見て、家に帰ってリビングで見て、自室でまた見て…
みたいなことができたら最高なんだけど、いちいち持ち歩くのがちょっと不便じゃない?

とくにコロナ禍のときなんか、単語帳を持ち歩いて拭いて…とか、めんどくさいのよ。


スマホで全部やるスタイル:アプリ派のすすめ

だからぼくは、単語のインフラはスマホに集約した。

使ってたのは「mikan」「マジタン」
パッと開いて問題とくだけ!寝起きでもサクサク進められるし、やった分が見えるからモチベも保てる。

スマホなら、ベッドの中でもトイレでも、待ち時間でも見れるでしょ?
もう、単語帳を取りに行く時間がいらないんだよ。これ、地味に超大きい。

しかも、スマホは毎日充電してアルコール除菌もできるから、清潔だしね。


単語帳は“場所ごとに分ける”とラク

とはいえ、紙の単語帳が好きな人もいると思う。

そういう人は、「リビング用」「自室用」「職場用」って3冊買うのもアリかも。

実はこれ、むかーし聞いたテレビゲームの達人がやってたテクなんだけど、「攻略本を風呂用・トイレ用・リビング用に分けてる」って。
そのときはアホかと思った。でもそういう細かい工夫が、けっこう効いてくるんだよね。


Kindle × 多読の相性は最強だった話

あとね、洋書の多読もやってるんだけど、これもスマホKindle)で完結させてる。

Kindleには**「Word Wise」っていう、難しい単語にだけ簡単な注釈が出る機能**があって、これが超便利。
しかも、わからない単語を長押しするとポップアップ辞書が出るから、すぐ調べられる。

英語だけじゃなくて、フランス語もKindleで辞書を買えば同じように使える。ぼくが浸かってるのは「かんたん仏和辞書」ってやつ。ただし、やみくもに買ってもそういう機能がない辞書もあったりするみたいだから、自己責任でやってくれ。ぼくはたまたまうまくいった。白状する。たまたまうまくいっただけだから。詳しくないから。


ただまあ、もう紙の辞書には戻れません、って感じ。マジで。


「覚えて、忘れて」の繰り返しがすべて

結局ね、「何回も見る」しかないんだよ。
単語って、ほんと、接触回数が正義

「今日覚えた単語、明日には忘れてた」って、めちゃくちゃあるあるだけど、それが普通。
気にしないで、また見ればいい。なんなら10回でも20回でも。

アプリでも本でもいいから、とにかく「すぐ開ける」「どこでも開ける」ようにしとくこと。
それが、いちばんの近道。


まとめ:忘れる自分と仲良くやってこう

というわけで、今日のまとめ。

  • 単語は忘れる前提でOK

  • 「一発で覚える方法」はスルーしてよし

  • 自作が苦手なら、アプリやKindleで全部済ませよう

  • 「いかにラクに、何度も再会するか」が勝負

  • 忘れたらまた見ればいい。それだけ!

忘れるのはぼくの無能のせいじゃなくて 仕様。仕様な、あくまでも。
だから、忘れる自分と仲良くしながら、こつこつ進めてこ。